但馬地域の将来像

但馬地域の発展方向

多自然型居住空間による地域の魅力向上

中国山脈の分水嶺から日本海に至る広大かつ多様な自然に抱かれ、 旧城下町、伝統工芸など豊かな歴史文化を育んできました。

昭和30年代まで、但馬の人々はコウノトリや但馬牛と共に生きてきました。 今、国の特別天然記念物に指定されたコウノトリの野生復帰活動などを通して、 環境にやさしい地域づくりに取り組む中で、多自然型地域に魅力を感じる人々を受け入れる 就業・生活の場や文化交流拠点の整備を進めます。

但馬型の長寿の郷を目指した生活空間の拡大

高齢化が進行する中で健康で安心して生活できる長寿社会の理想の郷づくりに取り組んでいます。

「但馬長寿の郷」拠点施設、中核医療施設整備等による保健・医療・福祉の一体的推進と 地域のコミュニティの輪を広げるとともに、自然災害等からも守られる 安全・安心して暮らせる生活空間の創出を進めます。

交通・交流空間の拡大

但馬地域では年間約1,000万人の交流人を受け入れ、 そのネットワークの拡大、連携活動の推進による交流と共生のふるさとづくりに取り組んでいます。

人と自然とのふれあいの中で新しいライフスタイルを創造するため、 豊かな自然環境を活用した交流拠点を整備するとともに、 京阪神や環日本海地域を結ぶ高速道路などの交通基盤や情報通信基盤の整備を進めます。

但馬地域の豊かな未来に向けて

人と自然との共生をめざした新しいライフスタイルの実現の場として、 自然と調和した都市的魅力と社会的基盤とをもった理想的なふるさとづくりに取り組みます。

テーマ

交流と共生の理想の都
"あしたのふるさと・但馬"
〜幸せはこぶ コウノトリ 舞う郷 TAJIMA〜

但馬地域の役割